2022年6月1日(水)に、沿線まるごとコンシェルジュの就任式が行われました。
これまで無人だったJR青梅線の鳩ノ巣駅に、沿線まるごとラボというオフィス兼コンシェルジュが設置され、地域の活性化を目指します。
今後行われる予定である「沿線まるごとホテル」事業の一環として、体験型コンテンツなどを一緒に企画していこうということで、この度TOKYO WASABI BROTHERSとして「沿線まるごとコンシェルジュ」に就任いたしました。
沿線まるごととは?
全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめと、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)との共同出資会社「沿線まるごと株式会社」は、JR青梅線の駅とその近隣の集落を中心に、その地域ならではの特産品・体験をコンテンツ化し、お客さまに提供することで、地域を“まるごと”楽しんでもらえる新たな滞在型観光を提案をしています。
そこで、地域にイノベーションを起こす拠点となる沿線まるごとラボが6月1日(水)に開設されました。
無人駅である鳩ノ巣駅に設置することにより、地域住民や地域事業者と連携し、まだコンテンツ化(ツアー、地域貢献活動、特産品開発等)されていない魅力的な地域資源を共に発掘・編集し、地域イノベーションを創出する研究所(ラボ)機能を果たしていくそうです。
さらに、沿線まるごと株式会社の本社オフィスとして活用するほか、将来的には、沿線まるごと株式会社が開発を進める「沿線まるごとホテル」という企画のフロント機能の役割も兼ねているのだそう。
参考:PR TIMES(2022年6月1日)
沿線まるごとコンシェルジュの役割
沿線まるごとコンシェルジュって何だろう?何するんだろう?
自分たちもそう思っていたかもしれませんが(笑)、これから行われる予定である「沿線まるごとホテル」事業の一環として沿線まるごと株式会社さまと連携し、体験型コンテンツの開発や観光客への集落案内、コンテンツ体験等のサポートを行っていきます。
TOKYO WASABI BROTHERS(東京わさびブラザーズ)として、「五感で楽しむ奥多摩わさびツアー」をご案内する予定です。
沿線まるごとコンシェルジュに就任したみなさま
・奥多摩総合開発株式会社(OPT)
「日本一観光用公衆トイレがきれいな町、奥多摩」を目指すプロフェッショナルな清掃集団。OPT(オピト)とは「おくたま・ピカピカ・トイレ」の略です。
OPTさんたちが掃除したトイレは最高に気持ちが良く、わざわざ行きたくなってしまう。トイレだけでなく、奥多摩周辺の清掃活動も積極的に行っています。
沿線まるごとホテル事業の一環としては体験型コンテンツ「棚沢集落クリーニング」を実施する予定です。
・一般財団法人 おくたま地域振興財団
自然豊かな奥多摩町の森林を活用した森林浴のツアー「森林セラピー」をはじめ、登山や自然体験ツアーを企画、催行しています。都市と農村の交流や自然教育、山村地域の振興に寄与することを目的に設立されました。
沿線まるごとホテル事業の一環としては、体験型コンテンツ「奥多摩ホタルウォッチング」を催行予定です。
今後のJR青梅線沿いの活性化に期待
沿線まるごとホテル事業は、地域全体をホテルに見立てて地域のみなさんも巻き込んでいく新しい形のビジネスモデルになっていく予定です。
今後は、古民家の改修を進めて宿泊施設やカフェなども改行していき、コンシェルジュが行う体験型コンテンツと共に販売していくようです。
なんだかワクワクしますね♪
こんな素敵なプロジェクトに参加できるなんて嬉しい限りです。
奥多摩周辺がもっと盛り上がっていけるようにますます精進したいと思います。
メディア情報まとめ
沿線まるごとコンシェルジュについてのメディア情報です。(順不同)
・無人駅から始まる、地域イノベーション “沿線まるごとホテル”の新拠点「沿線まるごとラボ」を開設 – 株式会社さとゆめ PR TIMES(2022年6月1日)
・青梅線「沿線まるごとホテル」の拠点開設 奥多摩町の無人駅に – 朝日新聞(2022年6月2日)
・鳩ノ巣駅 誘客事業拠点が開業 – 読売新聞(2022年6月2日)
・JR青梅線の無人駅に「沿線まるごとホテル」の新拠点を開設 – TimeOut(2022年6月2日)
・JR青梅線「鳩ノ巣」に事業拠点開設 古民家ツアー本格開発へ 無人駅から地域創生 奥多摩 /東京 – 毎日新聞(2022年6月3日)