2月の初め、私たちに思いもよらない知らせが届きました。
数年前から借りてきたわさび田を、3月末までに返さなければいけなくなりました。(全部ではないです)
突然の決定により、年間スケジュールの見直しを迫られ、出荷量の大幅な減少が見込まれます。
この記事では、一緒に手伝ってくださったり、応援してくださった方々への感謝の気持ちと今の状況、今後の展開についてみなさまにお伝えしたいと思います。

わさび田返却について
突然の出来事で私たちもやるべきことを整理整頓しているところではありますが、3月末までに今借りているわさび田の半分くらいの面積にあたる部分を返さなければいけなくなりました。
もともと水があまり流れていなかったり、長期にわたり使用されていなかったわさび田を借りていたわけですが、わさびブラザーズの日々の努力により、水が流れるようになりわさびを植え付けるところまではできていました。
わさび田を直したり、植え付けしたりするのを手伝ってくれた方々もたくさんおりますが、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年中には収穫できそうなわさびもいくつかあるわけですが、予定が変わってしまったので別の場所に移さなければなりません。
長い時間をかけて直してきたわさび田でもあるので、とても悔しい思いが強いです。
すでに決まってしまいどうしようもなさそうなのでわさびたちをどうにか別の場所に移したり、収穫したりしていこうと思います。
しかしながら、わさび田を返すことによってわさびを植える場所が減少するため、今後の栽培計画にも影響が出ています。これにより、一時的な生産量の減少が見込まれますが、残りのわさび田を最大限に活用し、高品質のわさびをお届けできるようまた頑張っていきたいと思います。
3月末までにやらなければいけないこと
植えてあるすべてのわさびをどうにかしなければなりません。
①別の場所に移植
②収穫して出荷
③収穫して加工
3月はこちらの作業をメインに行っていく予定です。
誰かもしお手伝いしてくれるという方がおりましたら、ぜひご一報いただけると幸いです。
※Email: tokyowasabi0428@gmail.com
【2025.3.8追記】
おかげさまで、お手伝いしてくださるという方からお声がけいただき、作業のスケジュールがだいたい整いました。
ありがとうございます!!
今後の出荷状況について
わさび田の返却により、今後の出荷状況にも影響が出ることが予想されます。
わさびを出荷するまでには1年半~2年を費やします。
現在植えてあり、成長を続けているわさびたちも、場所を移したら成長を続けられるかわからない、面積が半分くらい減ってしまうということで、出荷数が減少してしまいます。
そろそろ植え付けも予定してはおりますが、次に植えるわさびは来年以降に出荷ができるということになります。
ご贔屓にしてくださっているお客様にはご不便をおかけするかもしれませんが、東京そして奥多摩のわさびをみなさんに食べていただくために、さらに努力を続けてまいります。
わさび食堂フードトラックは引き続き週末やイベント出店にて営業していきます!
まとめ
2月の初めに私たちが受け取った突然の知らせによって、わさび田返却の決定がしました。
わさびブラザーズの努力により、水が流れるようになり、わさびの植え付けまで進めていたわさび田でしたが、別の場所への移植や収穫が必要となります。
3月末までに、わさびの移植や収穫・加工作業を行います。
この期間中、日々応援してくださっている方々で手伝ってくださるという方がおりましたら、上記Emailにご連絡ください。
今後の出荷状況についてですが、わさび田返却の影響で出荷数が減少する見込みです。
現在の成長状況を見守りながら、今後の計画を進めていきます。
ご贔屓にしてくださっているお客様にはご不便をおかけしますが、引き続き東京そして奥多摩のわさびを楽しんでいただけるよう努力を続けてまいります。
今後とも、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします!