1月15日母の誕生日
1月15日は、私達の母の誕生日です。おめでとうございます! いつも温かく見守ってくれて、本当にありがとうございます。改めてお祝いをしたいと思っています。
(奥多摩までいつも手伝いに父と来てくれて助かっております。来年は念願のニュージーランドにいけるように稼ぎます。※今年は無理そうなので来年、)
さて、現在私は和歌山県に滞在し、2週間にわたる林業研修の真っ只中にいます。なんと本日で4日目が無事に終了しました。(更新しようとして4日目になってしまいました)
普段はキャニオニングで三重、奈良、など紀伊半島で活動していますが、今回はどっぷりと和歌山の懐に飛び込み、「遊び」のような好奇心を持ちながら、真剣に勉強させていただいています。
和歌山という土地が秘める、圧倒的な可能性
今回、数日間滞在して強く感じているのは、日本ってどこの場所も本当に素晴らしいなと改めて感じます。
そして、紀伊半島と和歌山は、「とてつもないポテンシャルを秘めている」ということです。
- 豊かな自然の恵み: 山も海も近く、魚も果物も驚くほど豊富です。道を歩けば当たり前のようにレモンが実っている光景には驚かされました。
- 歴史と文化の交差点: 以前訪れた真妻地域はわさびを好きな人なら誰もが知っている「真妻わさび発祥の地」であったことを思い出し、数年前にその地の生産者さんとお会いした記憶が繋がりました。また、滞在先の近くには「鰹節のルーツ」とされる場所もあります。
- 世界が注目する「熊野古道」: 伝統ある熊野古道を歩く海外の方々の多さには驚きました。歴史の深さと国際的な認知度が共存しているのは、紀伊半島ならではの強みですね。
百さんと一緒に熊野古道を歩けたら、どんなに楽しいだろう……そんな想像が膨らむほど、魅力に溢れた場所です。
「手厚すぎる補助金」から見える、林業の切実な現状
今回の研修でまず驚かされたのは、国や県による非常に手厚い補助制度です。 私が今受けている2週間の講習(刈払機の資格取得など)は、なんと講習費が無料。さらに、宿泊代も全額補助が出て、交通費も半額支給されるという、信じられないほどのサポート体制です。
これは裏を返せば、それほどまでに「林業の担い手」が求められており、業界が切実な状況にあるということの現れでもあります。講師の方の言葉からも、現在の林業が直面している課題の重さを痛感しています。
林業は今、大きな転換点にあります。 かつてのエネルギー革命や、安価な輸入材へのシフト。時代の波に翻弄されながらも、木材としての価値以上に「国土を守る」という不可欠な役割を担っています。
木の価格は上がり始めているものの、それが現場で働く方々の恩恵として還元されるには、まだ時間がかかるのが現実のようです。農業や飲食店と同様、どの業界も一筋縄ではいかない「変革の時」を迎えているのだと感じます。
なぜ、わさび職人が「林業」を学ぶのか
「なぜ、わさびを扱っているのに林業なの?」と聞かれることがあります。 その答えは、「わさび栽培と山は、切り離せない関係にあるから」です。
おいしいわさびが育つ場所には、必ず豊かな山があり、そこから清らかな水が流れ出します。 「山の管理なくして、極上のわさびは作れない」 この原点に立ち返り、もっと山の生態系や管理を知りたいと考え、今回の研修に参加しました。
山の価値を再定義し、それを最高のわさびへと繋げていく。そのための大切な学びの時間となっています。
いつも気持ちよく背中を押してくれる仲間に感謝です。
共同生活で見つけた「日常のありがたみ」
今回の滞在では、久しぶりにバックパッカーのような共同生活を送っています。 普段、仲間に囲まれて食事をすること、誰かが作ってくれた温かいごはんを食べること、お風呂に入って疲れを癒やすこと。何気ない会話や入れてもらったコーヒーなど。
一人で、あるいは慣れない環境で過ごすことで、当たり前だと思っていた日常がいかに「ありがたい」ものだったかを再確認しています。この経験は、私の生活習慣を見直す素晴らしい機会にもなっています。
この感謝の気持ちを忘れずに、残りの研修も全力で取り組んでいきたいと思います。 みんなで力を合わせて、より良い未来を。
Hitoshitto
